キャンプアルバム　2002年

荒川土手の流木ＢＢＱ２月１０日　岩渕（東京）

東京は今年一番の冷え込み、雪もちらつく中、完全貸し切り状態の荒川河川敷で、大人３名、子供６名、総勢９人の参加者は、流木を拾い集め、誰にはばかることもなく豪快にたき火をし、ホットドッグ、焼き芋、焼きそば、焼き肉と、手当たり次第に焼いて食べました。

焼き肉に飽きた子供たちは今度は焼き鳥が食べたいと言い出し、鳩の生け捕り作戦を開始。プラスチック製の四角いケースを細い棒にたてかけ、その先にタコ糸を結び、箱の下にパン屑を置きました。鳩が箱の下に入ったら、すかさずタコ糸を引っ張って箱を倒し、鳩を中に閉じ込めるという仕掛けです。こんな原始的な罠で、なんと２羽のドバトの捕獲に成功。さて捕まえた鳩をどう料理しようかという段になり、結局多数決で逃がしてやることにしました。

日韓親善キャンプ３月９日／１０日　竜洋海洋公園オートキャンプ場(静岡）

南欧風にデザインされたキャンプ場の構内には１日中遊んでも飽きない遊具広場がありました。白さん手作りの料理は釜山の家庭料理。普段食べ慣れているソウルの韓国料理とは全然異なる味付けで、参加者全員が舌鼓を打ちました。

キャンプでネイチャーゲーム４月６日/ ７日　上長瀞オートキャンプ場（埼玉）

キャンプでネイチャーゲームをしました。「コウモリとガ」「私は誰でしょう」「フィールドビンゴ」「目かくしトレイル」などのゲームを大人も子供も一緒に楽しみました。翌日はみんなで長瀞を探索しました。

第５回子供が主役のキャンプ５月１１日／１２日　秩父オートキャンプ場(埼玉）

子供たちが中心になって役割分担や料理、遊びを計画しました。料理はウインナソーセージでだしを取った「子供うどん」。なかなかの出来栄えに大人も思わず舌鼓を打ちました。翌朝は今年一番の晴天。キャンプ場のすぐ横にある荒川岸に行き、子供たち全員手をつないで対岸まで渡りました。

第６４回世界大会　ｉｎ　韓国

５月１７日から２６日まで韓国江原道の東海市で第６４回ＦＩＣＣ世界大会が開催されました。大会には韓国、日本、台湾のほか、イギリス、フランス、ドイツ、ノルウェー、フィンランド、カナダ、イスラエルなど１７カ国から約１０００人（日本からは５８人）が参加しました。開会式のパレードでは日本団の先頭で子供たちがサッカーボールを蹴りました。着物や半纏を着た男女５人の子供たちが、真剣な表情でボールを蹴る様子はテレビで全国に放映され、新聞各紙にも掲載されました。

第２回ユニバーサルキャンプ大会６月８日／９日　榛名湖オートキャンプ場(群馬）

今年も老若男女・障害の有無を問わず、誰でも参加して楽しめるユニバーサルキャンプを行いました。場所は昨年と同じ榛名湖オートキャンプ場。ツツジが咲き誇る６月、ハルゼミの鳴き声に包まれた会場に２１組４９人が集まり、心温まる交流を満喫しました。

川遊びキャンプ７月２７日/２８日　オートキャンプ那珂川ステーション（栃木）

カナディアンカヌーにワインやサンドイッチを積んで川下りをしました。途中岩場に上陸。関東の四万十川と言われる那珂川の清流に足をつけながら取る昼食は格別でした。

第６６回世界大会　ｉｎ　ベルギー

８月２日から１１日まで１０日間、ベルギーのゲントで第６６回世界大会が開催されました。開会式は世界大会の最初のクライマックスです。トルコ、イスラエル、アメリカ、カナダ、イタリア、スペインなど、世界中から集まった約４０００人のキャンパーが個性豊かな民族衣装をまとい、いろとりどりの国旗やクラブ旗を掲げながらパレードします。行進の最中でも友人を見つければ思いきり抱き合って再会を喜びます。興に乗れば行進を止めて歌ったり踊ったりもします。

みんなのキャンプ教室９月７日/８日　上長瀞オートキャンプ場（埼玉）

「みんなのキャンプ教室」にはこれからキャンプを始めたいという家族が集まり、テントの立て方や、キャンプ道具の使い方、安全などについて学びました。座学と実技の後はキャンプの応用編。ＢＢＱ、たき火、竹細工、川遊びなど、初めてのキャンプを大人も子供もＩＦＣＣのメンバーと一緒にたっぷり楽しみました。

参加者の声

「キャンプ教室、楽しかったです！　キャンプに乗り気ではなかった主人がハマッたらしくて、家に帰ってから『次回に備えて反省会やろう!』とか言ってはしゃいでいました。難関は主人だったから、本当によかったです。初めてのキャンプで大雨が降って、少し『とほほ・・』でしたが、どしゃ降りの中で眠るのもなかなか快適で、３歳の娘は『海の音がするね』と詩人みたいな事を言いながらグーグー寝ていました。他の参加者の方々ともお話できて、とても有意義でした。」（Ｔさん／東京）

沼沢湖カヌーキャンプ１０月５日/６日　沼沢湖畔キャンプ場（福島）

２日間とも秋晴れとなり、青空の下でのカヌー、星空の下での焚き火など、とても楽しい時間を過ごすことができました。沼沢湖は東北一水が澄んでいるといわれる湖。子供たちは冷たい水もなんのその、朝から裸になって湖に飛び込みました。

懐かしい遊びキャンプ１１月２日-４日　イレブンオートキャンプパーク（千葉）

昔懐かしい遊びを大人も子供も一緒になって楽しみました。内容も竹馬作り・剣玉・竹とんぼ・手作りギョーザ・コマ作り・潮干狩り・海鮮バーベキュー・キャンプファイヤー・コマ回し大会・サッカーと盛りだくさん。剣玉大会には「ケンダマン」が出現してたちまち子供たちの人気者になりました。

冬のキャンプ１２月７日/８日　ＰＩＣＡ富士西湖（山梨）

西湖のほとりでパオに泊まりました。外は雪でもパオの中はほかほか。子供たちは備え付けのマットと毛布を使って秘密基地作り。大人たちは床の上に車座になって飲み、眠くなったらその場で横になって一眠りし、また起きては飲み続け、夜遅くまでおしゃべりが尽きませんでした。