第12回みんなのキャンプ教室
2002年から毎年開催しているＩＦＣＣ主催「みんなのキャンプ教室」。会場は昨年とおなじ埼玉県飯能市にあるケニーズ・ファミリー・ビレッジ。4月1日にホームページで募集を開始したところ5日目に定員の8家族に達しました。迎える指導員はキャンプ場スタッフを含めて12人。１泊2日24時間のキャンプ体験を通して、テントの張り方、キャンプ道具に関する知識と扱い方、キャンプ場の利用の仕方、マナーやルール、安全上の注意、環境に対する配慮などを学びました。また指導員の家族や他の参加者との交流、川遊びイベントなどでキャンプの楽しさを実感してもらいました。
＜１日目＞
天候に恵まれ初日の土曜日はまるで真夏のような暑さ。10時に受け付けを開始し、各自昼食を済ませた後、13時から講義が始まりました。主催者の挨拶と簡単な自己紹介のあと、「ファミリーキャンプについて」、「キャンプ場の利用の仕方」の座学に続いて、キャンプ道具の使い方、キャンプで寝る技術、正しいバーベキュー、ダッチオーブン、ロープワークなどの実技指導を行ないました。
夕飯はそれぞれのグループに分かれて豚丼を作りました。お父さんが中心になり、子供たちも肉を切ったり玉ねぎの皮を剥くなどして手伝いしました。夜の懇親会は集合テントに集まり消灯時刻の11時まで和やかに歓談しました。
＜２日目＞
2日目の日曜日も朝から晴天。ビュッフェスタイルの朝食を取った後、キャンプの撤収の仕方を学びました。10時から名栗川（入間川）で水遊びを行ないました。子供たちは箱メガネを使って魚を観察したり、網でカエルやカニなどのを捕まえたり、時間がたつのも忘れて遊びました。
最後の振り返りでは、「家族でキャンプするのが夢だったが、その夢がかなって良かった」､「これまであまり乗り気でなかった夫がこれからキャンプをやると言ってくれた」、「子供がすぐに他の子供たちと仲良くなるのを見て嬉しくなった」などの感想が寄せられました。
アンケートから
●とても丁寧にキャンプについて教えて下さってありがとうございました！（埼玉Ａさん）
●スタッフの方の熱意、キャンプが好きな事、楽しさが伝わってきました（千葉Ｉさん）
●パパがすごく楽しんでくれたこと。これが一番うれしかったです！！（東京Ｍさん）